自分の年収(生産性)を考える

日本人とドイツ人の生産性の違いを揶揄するツイートが話題になっていましたね。

 

 

最近は日本人の生産性の低さを問題提起するツイートやブログ記事も増えています。ブログ等でのマネタイズがうまくいって、サラリーマン的な稼ぎ方を揶揄する人も増えています。自分の収入(生産性)が(その為に投入した時間も含め)妥当なのかどうかを考える機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

 

ちょっと自分に置き換えて考えてみます。

 

私は現在、IT系ベンチャーに勤務している30歳で年収620万円です。
休日数は年間休日121日+有給消化9日程度の130日。
月の実質労働時間合計は220時間程度。昼休憩もだいたいは仕事しているのでそれも鑑みた数字です。
年収を年間の労働時間で割ると、時給2,400円程度ですね。この数字、高いのか低いのか。

サラリーマンの平均時給「2405円」は高いか安いか

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20161027/biz/00m/010/022000c


この記事によると、サービス残業も鑑みた場合、日本のサラリーマンの時給は2,205円とのこと。サラリーマンの平均年齢が36歳と言われているので、30歳で平均+200円は悪くはないな!

ただ、自分が出している成果や日頃のプレッシャーと比べるとちょっとどうなのか?

そうです、誰もが皆同じ仕事をしているわけではないので、単純に平均と比べても自分の収入が妥当なのかは一概に判断できません。仕事の成果に対して、時給が適切かをどのように判断すれば良いでしょうか。

いくつか考え方があると思います。わかりやすい営業職の場合で考えてみましょう。

 

①自分が課せられている受注額に対して適切かどうか。

受注額3億円を課せられているAさんが年収1000万円で、同じエリアで受注額1億円を課せられている後輩Bさんが年収800万円だったとしたら、シンプルに数字だけ比較したら釣り合わないですよね。

 

②自分が課せられている利益に対して適切かどうか。

①のケースの場合、利益という観点が欠落していますよね。受注した3億円の案件が、実は高コスト体質で3000万円しか利益が出ない、と。一方でBさんが受注した1億円の案件は2400万円の利益が出る、と。こう考えた場合にはAさんがもらっている年収は後輩と比べても妥当と言えてしまうので、一概に受注額だけで年収が適切かを判断するのは危なそうですね。

 

③業務範囲に対して適切かどうか。

実は、Aさんは管理職で営業活動以外の業務が課せられています。
いわゆるプレー
イングマネージャーであり、営業としての数値だけ追っているBさんと比較すると業務範囲の広さが全く異なります。そうすると、また年収200万円しか差額がないという点は納得いかなくなってくるのです。1000万円と800万円じゃ手取り額で比べたら数十万しか違いがありませんから。

 

「年収が適切か問題」は、その他様々な方向性から判断できますが、様々な見方ができる分、納得のいく状況を作り出すのは非常に難しいと思います。

圧倒的に納得する為には、方法は二つしかないんです。
これは知人が実践している方法で、彼らこそ「年収(自分の生産性)に納得できている人々」と言えるでしょう。

 

一つは、年収を圧倒的に上昇させること。周りと比較して比べものにならないくらいの収入を得ることです。少なくとも1500万円以上ですね。

 

二つ目は、圧倒的に生産性(時給)を高めることです。周りと比較して比べものにならないほど労働時間を削減した上で、大卒サラリーマンの平均的な年収を確保できればOKなのです。目安としては一日6時間勤務で十分ではないでしょうか。

 

どちらを目指すかで描くべきキャリアビジョンも変わってきます。
中道を行くなら両方をバランスよく実現する道もありそうですね。
私は二つ目を極めたいと思っています。圧倒的に時給を上げたい。
グロス金額を増やすよりも時間を得て自分の好きなことに時間を投資したいですね。
皆さんはどの道を目指しますか?