東京事変『群青日和』の歌詞を国語の教科書に載せねば

東京事変が『群青日和』でデビューしたのが2004年9月8日。

それから13年が経過したことがTwitter上で話題になっていました。

 

 

13年前の楽曲であることに皆が驚くほど、色褪せず、現代においても斬新な楽曲です。

メロディーとPVの格好良さにハマり、わたしも高校生の頃から何百回とこの曲を聴いてきました。

ただ、歌詞は心地よいフレーズは頭に残っているものの、全ての歌詞を意識的に認識したことはなかったので、改めてその歌詞を目で追いながら曲を聴いてみました。

 

新宿は豪雨 あなた何処へやら
今日が 青く冷えてゆく東京

戦略は皆無 わたし何処へやら
脳が水滴を奪って乾く

「泣きたい気持ちは連なって冬に雨を齎している」と、云うと

疑わぬあなた
「嘘だって好くて沢山の矛盾が丁度善い」と

答にならぬ”高い無料の論理”で
嘘を嘘だといなすことで即刻
関係の無いヒトとなる

演技をしているんだ
あなただってきっとそうさ
当事者を回避している

興味が湧いたって
据え膳の完成を待って
何とも思わない振りで笑う

突き刺す十二月と伊勢丹の息が
合わさる衝突地点
少し
あなたを思い出す体感温度

ねぇ 答は無いの?
誰かの所為にしたい
ちゃんと教育して叱ってくれ

新宿は豪雨 誰か此処へ来て
青く燃えてゆく東京の日

 

はい。意味の全体性は理解できません。

 

しかし、

ひとつひとつのフレーズに凝縮された言葉の情緒が溢れ出てきます。

何だこれ。突き刺さる言葉たち。

 

”青く冷えてゆく東京”

”脳が水滴を絞って乾く”

”突き刺す十二月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点”

”青く燃えてゆく東京の日”

 

何だこれ。国語の教科書に載せたい名文だぞ。

なんで13年間、しっかり歌詞を認識しながら聴いてこなかったんだ。

誰かにこの衝撃を伝えたい。いや、みんなとっくに知っているんだろうけど。

それでも、まだ気づいていないわたしのような人に伝えたい。

 

みんな気づいてくれ。

もしくは、改めてこの価値を認識してくれ。伝播してくれ。